余裕にもっとかわしたい
デビューなんて夢のまた夢、そもそも考えたこともなかった。
あの頃、「俳優に行くのかな、それとも辞めてしまうかも。辞めたらどうなるのかな。」なんて考えてた。
後からわかったことだけど私が好きになった時期、彼は辞めるか迷っていたときだったらしい。
だから先述の私の考えはある意味妥当だったと思う。
だから、隣にいるあの子が「夢はデビュー!」なんて言うたび無理だって、やめなよ、って思ってた。恥ずかしいとまで思ってた。
「恐れ多くて俺についてこいなんて言えへんから、僕は僕なりに生きるんでの皆さんも皆さんなりに生きてください」
これが彼の言葉だった。今も忘れられない言葉。
今じゃついてきてって堂々と言ってるの、あの頃の自分に言っても信じられないだろうな。
身の丈にあった目標を口にする君だから、目標にデビューと口にしてくれたとき本当に嬉しかった。
彼の中でもうデビューは射程圏内なんだと思えた。
最近雑誌で関西Jr時代の思い出の曲は?に対して
「おみくじHappy」
と答えてたことすごく嬉しかった。
初めて映画でメインを務めることになったこと、Bメロで自分のパートを貰えたこと、歌うときに大吾康二龍太くんと並んで自分が1列目で歌ってることが嬉しかったことを覚えてる!って話してたこと
ああ同じなんだなぁって。
初めてスタ誕のポスターを見たとき、メインじゃん!!!ってなったし、実際映画見たらこんなん主役やん(泣)(泣)(泣)ってなったし(主役ではない)
でも嬉しいことだけじゃなくて、少クラやまいジャニで自分のパートを歌い終えたら背中向けて後輩の後ろの3列目に戻る現実を見たときのショックもあって。
そういう色んな感情含め私もおみハピは思い出です。
今日で17年9ヶ月のJr生活が終わりですね。
本当に今までお疲れ様でした。
そして本当にデビューおめでとうございます。
デビューおめでとうって言わせてくれてありがとう。
たくさんの思い出をありがとう。
どうか幸せでありますように。